最近は、日本国内でキーウィのグッズを見かけるようになりました。
本物のキーウィを飼育できない中で、グッズを置いておくと、何となくキーウィが家にいてくれる感じがします。(飼育したいなぁ)
数年前に、ぶらぶら歩いていてふと見つけた店で、ひとめぼれし即決で購入した、マンゴーの木でできているキーウィを紹介します。
作っている会社はアンティークコテージというところです。
東京かんかんというお店で発見しました。東京かんかんは主にアフリカの民族が作り出す柄や洋服をモチーフにしたグッズを集めて販売しています。
私たちは日々の暮らしのなかで様々なものに囲まれていますが
手元に残したい大事な「もの」はそう多くはありません。
当社は長年「もの」に関わる仕事をするなかで
手仕事の優しさがスローな揺らぎのなかから生まれることに気がつきました。
気候の変化、人の手の動き、素材の出来ぐあい、自然と共にある手仕事の意味。
私たちは今の時代と手仕事との共生を探り続けています。
コンセプトの説明にあるように、お店にはたくさんのアフリカで手作りされたと感じる物であふれていました。そんな店内の一角に、動物系のオーナメントを置いたブースがあり、そこにキーウィを発見!
色は黄緑色・白色・黒色の3種類あり、大きさは大小の2種類でした。全種類制覇したい気持ちをどうにか押し込め、一羽の黒い大きいサイズのキーウィを手に取り、「君に決めた」とレジに向かいました。
おそらく手仕事で塗られているのでしょう、刷毛の入り方や塗りムラに個性が出ており、楽しく吟味できました。
家に連れて帰ってきた黒色のキーウィの体表には、木目がうっすらと透けておりマンゴーの木の風合いを感じます。
少し、明かりを落とすと、つるんとした見た目から、より一層木製であることが伝わってきました!つるつるとした触り心地が気持ちよく、ずっしりとした重さを手のひらに感じます。全体的なフォルムは丸々してますね。
こんな感じに立たせて飾ることもできます。何羽か買ったら、座ってるバージョンと立ってるバージョンを組み合わせて飾りたくなりますね。
脚は真鍮製です。実際のキーウィとは異なり、デフォルメされたデザインが採用されており、かわいらしさが前面に押し出されています。
この指3本が、ちょこんとついているところが、マンゴーウッドキーウィのお気に入りポイントです。
後ろから見ると、こんな感じ。キーウィの背中の丸々した感じが再現されてて大興奮です。
マンゴーの木を間近で見ることがありませんでしたが、縦に木目が伸びているのでキーウィらしさが出しやすい素材なのかもしれないですね。よい発見をしました。
顔を横からドアップで撮ります。黒と金って馴染みが良いですね。真鍮部分は少しエイジング加工がされていて、金ぴかしておらず、木の部分ととてもよく合います。くちばしは長く細く、少し下に曲げたデザインになっています。
マンゴーウッドのキーウィいかがでしたか?ところどころのデフォルメが可愛く、キーウィらしさが伝わる置物でした。
色々な木でキーウィを作ってみたくなりました。
国内のニュージーランド探しが楽しみです。
引用
東京かんかん,https://www.kankan.co.jp/ (2023年12月11日参照)